Ruoshan Liさん
社會福祉學専攻
上海商學院(中國)、
「私にとって プ ロ グ ラ ミ ン グ は 、 社會に ポジティブな 変化を もたらす 解決策を 創(chuàng)り出す ための 一つの 方法です」
人々の役に立つことは、Ruoshan Liさんを支える原動力です。高校時代、地域のボランティア活動に取り組んでいたRuoshanさんは、自分の時間と努力が、困っている人々の生活を?qū)g際に変えられるということを知りました。この経験をきっかけに、彼女は大學で社會福祉學を?qū)煿イ贰⑸鐣膜巳酩ち訾摔ⅳ肴恕?、特に子どもや若者をサポートすることを自分の使命として考えるようになりました。
將來ソーシャルワーカーになることを目指していたRuoshanさんは、上海商學院の1年生の頃、テクノロジーを活用して活動の幅を広げることができないかと考え始めました。そんな時、教授からアプリ開発を勧められた彼女はSwift Coding Clubに參加しました。アプリによって、教育から醫(yī)療まで、様々な形で社會にポジティブな変化をもたらすことができることをクラブの仲間たちから教えられ、Ruoshanさんは勇気づけられました。プログラミングは初めてでしたが、MacでSwiftを使えば、自分のアイデアをもとに、実用的なアプリを楽しく簡単に開発できることもわかりました。
「プ ロ グ ラ ミ ン グ を 學ぶ ことは、 社會 福祉に 対する 私の信念の 延長線上に あります。 アプリ 開発は、 より良い 社會を作る ための 実用的な 方法なのです」

Ruoshanさんが最初に開発したアプリ「Deep Blue Tangram」は、ジグソーパズルと仮想現(xiàn)実のテクノロジーを組み合わせたもので、問題解決能力や指先の動きを高めるのに役立ちます。ゲームをベースにしたこのアプリは、社會福祉のインターンシップで出會った、社會的に不利な環(huán)境下の子どもたちや、ゲームや創(chuàng)造的な遊びを通して學ぶことが好きな親戚の幼い子たちから著想を得たものです。彼女はこの作品で、2024年のSwift Student Challengeに応募し、50人の優(yōu)秀受賞者の一人に選ばれました。
「Swift Student Challengeへの參加は、単に自分の技術(shù)力を披露するためだけのものではなく、意義のあるものを生み出すチャンスだということに気づきました。Swiftでプログラミングに取り組んだことで、理論やフレームワークをもとに、人々の役に立つ実用的なツールを創(chuàng)り出す方法を手にすることができました」
Macのパワーと萬能さのおかげで、Ruoshanさんはプログラミングの活動と社會福祉學の授業(yè)をスムーズに連攜させることができます。彼女はFigmaを使ってアプリのプロトタイプを作成し、Adobe Photoshopでデザイン要素を作成し、XcodeでSwiftを使ってそれらを形にします。社會福祉學の勉強では、Keynoteでプレゼンテーションしたり、Notefulで資料に注釈を書き込んだりしています。
Ruoshanさんは今でも自由な時間の大半を、様々な活動の起點となったSwift Coding Clubで過ごしています。そこは単に、アプリを作るだけの場所ではありません。クラブのメンバーはとても仲が良いので、一緒に勉強をしたり、ゲームをしたり、料理を持ち寄って食事會を開いたりもしています。そして、今では先輩格となったRuoshanさんは、プログラミングに熱心に取り組む後輩たちのメンター役を務め、恵まれない地域の子どもたちにプログラミングを教えています。

Ruoshanさんは將來、社會福祉への情熱とプログラミングのスキルの両方を活かせる道に進むことを目指しています。彼女はSwift Student Challengeのネットワークを通じて築いた、世界各地の人々とのたくさんのつながりを活かしたいと考えており、特にテクノロジーを活用することで、社會的に困難な狀況にある人々が聲を上げられるようにすることに関心を抱いています。
「自分が使える手段を活用して、地域社會でサポートを必要としている人たちを助けることは、私たちの道徳的責任だと考えています」とRuoshanさんは話します。「でも、誰かを助けることが、これほどの充実感や幸福感をもたらしてくれるとは、思いもしませんでした」